長大橋設備の維持管理
港大橋点検台車
長大橋は主要部材の点検や塗替え、様々な設備の点検が必要になりますが海上又は河川の高所であるため接近は容易ではありません。このような厳しい環境のもと、安全・確実且つ効率的に接近作業を行うことを目的とした設備です。
長大橋梁では、一般的な高架橋で実施する点検手法の適用が困難なため、維持管理を行うための独自の設備が設置されています。私たちはこれらの設備のメンテナンスを実施しています
日本最長980mのトラス橋の港大橋に備えられた、自走式橋りょう点検・補修台車(ドクターリング)のメンテナンスを実施しています。
※点検足場の設置が1/4に削減、通行の規制も減少
港大橋EV
本エレベータは、スウェーデン国のアリマック社が開発したラックギア式エレベータです。
港大橋点検台車
日本最長980mのトラス橋の港大橋に備えられた、自走式橋りょう点検・補修台車(Dr.RING)のメンテナンスを実施しています。
上部台車
本体ブロック、昇降台車と点検ゴンドラなどから構成された側面ブロックと下面足場が本体ブロック側面ブロックとリング状に結合され稼動します。
モータ駆動でジーゼル発電機を搭載しています。
本体ブロック、側面ブロック、下面足場から構成されています。
下部台車
リフターと伸縮足場及び点検ゴンドラを装備しています。
橋梁下弦に設置されているレールに吊り下げられており、これに沿って稼動します。
天保山大橋 エレベータ
天保山大橋の保守点検用エレベータです。